釣り再開
ようやく仕事も落ち着き始めた所で釣りを再開しました。
とは言え、釣行頻度というのは20代の頃よりは確実に右肩下がり。
だけど全く問題はない。
あくまでも私の考え方だが沢山フィールドに通って沢山釣らなきゃいけないという考えを持ちながら釣りをしていると釣り自体がつまらなくなるからだ。
私の場合はテスターという肩書があっても釣りに求めるものは「自由」。
釣りたい時は釣るし釣りたくない時は釣らない。
つまらない釣りをし続けるくらいならやらない方が良いと思っている。
そして釣りがしたくなったら再びフィールドに通う。
大好きな釣りを長く続ける為には自分自身でコントロールしていかないと何れ崩壊する時がくると自分で分かっているからだ。
釣り以外に楽しめる遊びは沢山ある。フィールドを覗いていて思うのが釣り人の減少傾向。
それは確実に進んでいるが、その中で見る釣り人は釣りが好きだからフィールドに向かう訳だ。
私の場合は仕事と家庭を持ち、特に仕事のスケジュールで日々埋め尽くしてある。
時々ある休日は家族でご飯を食べに行ったり買い物をしたり旅行に行ったりと体を休める為に時間をつかっている。
そして釣りができるタイミングが来たら釣りをする。それでいいじゃないか。
秋の気配
自宅からフィールドが近く、恵まれた環境に住んでいる事からフィールドを時々覗いていたりもしたが、ここ数日の気温の変化と共にフィールドの状態は夏から秋に移行している事が分かる。
日中はまだ暑さが残っているものの、朝晩は涼しくなり釣りもしやすい環境。水温も徐々に下がりつつある。
そしてターゲットとしているシーバスの餌(イナッコ)は大小交じりながらも10cm程のイナッコには「水カビ病」が発生している事が伺える。それを【カビ鯔】と呼び、シーバスを釣る為にこのパターンで散々楽しい思いをさせて貰ってきた出来に大好きなパターンである。
それを知った瞬間、私自身の中でテンションが一気に上昇し、ルアーボックスをゴソゴソとあさってスパンクウォーカーをセット。
水面炸裂
この日は台風21号の接近の影響もあるのか暗闇の中に霧で視界が悪くなっていた。しかしながら水面にはベイトのモジりがいくつか視野できる。
時が来ればシーバスがベイトを追い求めて水面を割って来るだろうと想定してスパンクを使って水面下をアプローチしてみる事に。
時の経過と共に水面がざわつき始め、所々で単発ボイルが聞こえ始めた。あまり大きなシーバスのボイルは無く、シーバスの量も少ない感じはするものの目で見える情報が飛び込んでくる度に期待度が高まっていく。
スパンクウォーカーでじっくりと水面下5cm程のレンジを意識しながらリーリングしていると突如水面が割れ、自分のロッドに衝撃が走る。
この瞬間がたまらない。昔も今も変わらない釣り方なんだけど、シーバス釣りをしていて楽しいと思える瞬間を久しぶりの釣りで味わう事ができた。
スパンクウォーカー
ポジドライブガレージから今年の秋10月頃にはスパンクウォーカー133fがリリースとなります。
ルアーのサイズは秋のベイトフィッシュに合わせた大きさになっていて水面下の釣りを面白くしてくれるアイテムとなっています。
そして今回使ったルアーがスパンクウォーカーの113f。これはまだ未発売の物ですが、既に発売できる状態の仕上がり。何の問題も無いんですが、年々かわるフィールドでの釣りで本当に必要なのか、
確認の段階です。誰にでも簡単に扱えて、面白い釣りを味わうことのできるルアー。それがスパンクウォーカーの役目ですからね。
そして、自分でも買ってでも使いたい思えるルアーです。
【TACKLE DATA】
ROD/TENRYU/SWAT92M
REEL/SHIMANO/STEELA4000
LINE/VARIVAS/AVANI SEABASS PE MAXPOWER TRACER1.2
LEADER/VARIVAS/SEABASS SHOCK LEADER NYLON30LB
LURA/POZIDRIVEGARAGE/SPANK WALKER113F
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